裁判員裁判第1号の被告、懲役15年確定へ(産経新聞)
2010年 06月 02日
東京都足立区で女性を殺害したとして殺人罪に問われ、全国で初めて裁判員裁判の対象となった無職、藤井勝吉被告(73)の上告審で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は、藤井被告側の上告を棄却する決定をした。懲役15年とした1、2審判決が確定する。決定は5月31日付。
最高裁によると、1審が裁判員裁判だった被告のうち、これまでに少なくとも6人が上告中だが、最高裁が結論を出すのは初めて。
1審東京地裁の裁判員裁判は昨年8月3日から、4日間の審理を行い、懲役16年の求刑に対し、懲役15年を言い渡した。藤井被告側はこの判決について、量刑が重すぎるなどとして、控訴。2審東京高裁は昨年12月、「1審の事実認定は合理的で、量刑についての説明も正当」と指摘し、控訴を棄却していた。
1、2審判決などによると藤井被告は昨年5月1日、東京都足立区内の路上で、自宅近くに住む韓国籍の女性=当時(66)=をサバイバルナイフで刺して殺害した。
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最高裁によると、1審が裁判員裁判だった被告のうち、これまでに少なくとも6人が上告中だが、最高裁が結論を出すのは初めて。
1審東京地裁の裁判員裁判は昨年8月3日から、4日間の審理を行い、懲役16年の求刑に対し、懲役15年を言い渡した。藤井被告側はこの判決について、量刑が重すぎるなどとして、控訴。2審東京高裁は昨年12月、「1審の事実認定は合理的で、量刑についての説明も正当」と指摘し、控訴を棄却していた。
1、2審判決などによると藤井被告は昨年5月1日、東京都足立区内の路上で、自宅近くに住む韓国籍の女性=当時(66)=をサバイバルナイフで刺して殺害した。
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by aqc9pjwk85 | 2010-06-02 09:28